株式会社九宝

会社沿革

1958年(昭和33年) 静岡県榛原郡の養鰻組合の産地直送会社として、久保田豊秋の父、才次郎が榛原鰻販売株式会社を設立。活鰻の輸入・卸売から、加工品の製造販売、小売、飲食店経営まで、鰻の総合商社として幅広い事業展開を行う。
1981年(昭和56年)株式会社はいばら物産(後に九宝物産)を設立。活鰻・鰻冷凍加工品の貿易を中心に業務を行う。稚魚の輸送中に起きる大量斃死を防ぐ研究を行い、有用微生物を発見。
「Bacillus subtilis Kubota」という名前で有用微生物の特許取得。
1983年(昭和58年)BSK菌®を使って水や空気を浄化する環境事業に進出。営団地下鉄(現 東京メトロ)全駅のトイレ・汚水の脱臭、東京女子医大の排水の浄化、養豚場の脱臭等を受注。
1997年(平成9年)廃液の処理方法と浄化菌組成物の特許取得。
1999年(平成11年)東京都中小企業創造法の認定を受ける。冷却塔の水質浄化にBSKを使い、排水のゼロエミッションを実施した関東三洋セミコンダクターズ(株)(旧 羽生三洋電子)が第1回日本水大賞奨励賞を受賞。


BSK菌®を飲水に投与することで豚や鶏の完全無薬飼育に成功。養豚・養鶏の飼料として農水大臣に飼料届け出を行い、本格的に、養豚・養鶏用飼料商品名「S-100」としての販売開始。
2000年(平成12年)公益信託 富士ニュービジネス育成基金の助成事業に。動物経口組成物として日本、米国、EU、中国で特許登録。「BSK」の商標登録。
2004年(平成16年) 中小企業創造活動促進法の認定事業に。
2006年(平成18年)「BSK菌」の商標登録。
2011年(平成23年)株式会社九宝物産が創業30周年を迎えたのを機に、株式会社九宝を設立し、バイオ事業を分社化。
2018年(平成30年)BSK菌を利用した堆肥で、循環型農業プロジェクトスタート。
土壌分析器を導入しました。
2021年(令和3年)グルタミン、GABA(ギャバ)、グルタチオンの分析事業開始。